FXの確定申告。いくら儲けたら納税が必要なのか?

FXの確定申告。いくら儲けたら納税が必要なのか?

こんにちは。
FXである一定以上の利益があったら確定申告をしなければなりません。
FXは税務調査が入りやすいといううわさもありますし、
もし、申告漏れをしていた場合は、重いペナルティが課されてしまいますので、
みなさん、しっかり理解して、きちんと納税いたしましょう。

それではいくら儲けたら納税が必要なのか?

サラリーマンの場合には、利益が20万円を超えたら確定申告をして
納税する必要があります。
ただし、サラリーマンでも給与所得が2000万円以上の人は利益額に
関わらず申告義務があります。

フリーターや専業主婦などについては、
年間所得が38万円以下の場合は申告の必要がないそうです。
それ以外の自営業者の方などは、利益額に関わらず申告しなければなりません。

しかし、利益を得る為に使った費用は必要経費として差し引くことができます。
例えばセミナー参加費、投資関連の図書費などです。

その為50万円の利益が出ていたとしても必要経費に10万円かかっているならば、
差し引くことができるようです。

利益を申告しないとどうなるのか?

実際には、利益が少額の場合は税務署にばれない可能性が高いかもしれません。
しかし、FXの脱税がわかって、追徴課税されてしまったら、
「無申告加算税」や「重加算税」「延滞税」など課されてしまう可能性があります。

また、5年間にさかのぼり、調査が可能です。
悪質なものの場合は7年遡り、税務調査で追徴されることになってしまいます。

ルールを守って正しく納税いたしましょう。

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